バカをバカと言うバカにつける薬。

挑戦的なタイトルでご機嫌を伺ってみたりする今回のボンクラ日記。やっと日付が実際のカレンダーと同じになりました。一歩前進でございます。ボンクラからナマクラにランクアップ。むしろダウンしていると云う正論には耳を貸しません。貸しませんよッ!

さてさて。正論とか忠告ってのは、まァ耳に痛いもんでして。良薬口に苦し、なんてコトワザもあるくらいですから、昔からそう云うコトなんでしょうね。今日はそんなお話でございます。

■質問に回答するのは、誰のためか。
先日、デモコミュの管理人と副管理人が同時に交代したのは[書記長、出陣。]のエントリでご紹介いたしましたが、7月14日付けで新管理人のfurukatsuさんはデモに関する批判意見はこちらに…のトピに、以下の追記をされております。

--管理人より追記(20070714)
一切の罵倒表現(バカ、アホ等)、罵りを禁止します。削除対象としますのでご注意下さい。
また、質問者、参加者の方、主催者に回答の義務はありません。回答を強要するようなことはやめましょう。

この一文には、どんな意図があるんでしょ? 
そもそも、質問ってのは何のためにされるモノなのか。そこから考えてみたいと思うっス。辞書を引いてみると『質問』とは【わからないところや疑わしい点について問いただすこと】と書いてありました。なるほど。

余談:デモのネタを追うようになってから辞書を引く機会が増えて、なんか物知りになった気がしてるんスけど…実際に辞書を引くと、単語の正しい意味を正確に把握していない自分を大発見。やっぱまだバカなんだなぁと実感しております。

じゃあ、furukatsuさんの書いた「主催者に回答の義務はない」と云う『義務』ってのも調べてみましょ。えーと…『義務』とは【人がそれぞれの立場に応じて当然しなければならないこと、また人が道徳上、普遍的・必然的になすべきこと】だそうです。これを踏まえて、もう一度トピに追加された文章をよーく読んでみましょう。

主催者について『わからないことや疑わしい点について問いただしたい人』に対して、主催者は回答を『当然しなければならないこと』でもなければ『道徳上、普遍的・必然的になすべきこと』とも思っていない。

( д) ゜゜

こ、これは…すごい。
わからないから質問する、と云う行動は『理解したい』って気持ちから出てくるコトで、疑わしいから質問する、と云うのも『信用したい』気持ちの表れだと思うんスけど。それに対して、furukatsuさんは「そんな義務はない」とクールに背を向けております。まるで沢田研二カサブランカ・ダンディのごとく(古い)。シブイ!

冗談はこの辺にして、この発言のヤバさを考えてみます。
要はコレ、こう云うコトです。


主催者たちの革命的思想を理解せず、批判するための質問をする者と対話する気などない。

あいたたた。まるでスパムメール業者扱いっスよ(´・ω・`) 管理人が交代して、これまでの高圧的な対応と比べて少しは改善したのかと思ったら、このありさま。とてもじゃないけど[今回のデモについての個人的総括]で以下のように発言していたヒトの言葉とは思えないっス。

また、批判のご意見につきましても、これについて言論弾圧ともとられかねないような高圧的な対応を混乱のなかで取ってしまったこと、これは本来表現の自由をアピールしていたデモにもかかわらずこのような事態を産み出してしまったということで、まさに慚愧に堪えません。これは完全に運営の失敗であり、私は猛省しなければならないと考えております。

猛省した結果がコレか。
どうやら、furukatsuさんもSyuu-ChanやMarkWaterと同じみたいですね…個人的総括での言葉を、自分で台無しにしちゃうのはスゲーもったいないと思います。とほほー