とっとと失せたのは、誰だったのか。

まいどー。ハシゴを外された男たち・番外編にてご紹介した「月よお前が悪いから」のartaneさんが、どうやら擁護を放棄した…と云うか『アキハバラ解放デモ』に関する事から撤退する旨の最新エントリを公開しました。
そのエントリ↓
屁理屈ばかりが得をして、俺達みたいな半端者はいつまでたっても損ば

タイトルまで…半端です…魚拓→

以下、artaneさんが赤字で強調された箇所を抜粋。

悪い、俺、色んなわがままとか権謀策術とか‥とにかくそういうばかばかしい事でみんなを振り回すような事一切、付き合いきれないわ。疲れた。説明責任云々なんてしたり顔で突っ込む連中に付き合う気力も暇もない

但し、今回ばかしは色々とめぐり合わせが悪すぎた。

まぁ、ばかばかしすぎてさ、「死ぬ死ぬ」言って実際にやらかそうとしてもその瞬間に怯んで取り押さえられたり・薬とか手切るとか首吊るとかしても最後に手加減しちゃって大事に至らないできちまった俺みたいなチキンが付き合えるようなまともな話じゃなさすぎる

降りるわ、俺。

うーん。名指しで嘘つき呼ばわりされたんスけど…一言くらい何かあってもバチ当たらないですよー。どうしてartaneさんは「ごめんなさい」が言えないのかな? かな? 

それとは別に、コミケで出した例の「デモ記念誌」が運営から彼の手元にまだ届いていないようです(笑) 一週間経過しても寄稿者に届かないってのは、確かに対応遅いかも。大した内容じゃないし、今さら読んでもムカつくだけだと思いますが(笑)

てなワケで、ハシゴを外された最後の男は飛び降りました。お元気で。悪かったのはめぐり合せではなく情報の取捨選択能力や人を見る目、言葉の選び方など、ひらたく言えば「頭」ですが…そこは自覚なさっておられるようなので生温かくスルー。
彼に限った話じゃありませんが、ここ数日で“コミケでの一件”や“アキハバラ解放デモ”に関して取り上げているブログのコメント欄やBBSの記述を見てると、事実誤認や表記の一部のみを拾って訳知り顔をなさる御仁がチラホラと。

それはそれで興味深く拝見させていただいておりますが、お許し頂けるなら一言だけ。
なんで僕んトコには来ないんだッ!(魂の叫び)
ちゃんとソースもあるのに…なんか東スポみたいな扱いっスか?    (´・ω・`)泣けるぜ

【忘れがちな本日の定点観測】
8月24日:264人
8月27日:261人(−3人)
あと、革オタ同コミュが閉鎖されてました。plummetさんトコで書かれるまで気付かなかった…


【追記】アンケートの時に古鳥羽護さんから質問されたコトに答えたんスけど…数日経っても返事こない(´・ω・`) 確認したよ、くらい言って欲しいっス。ブログに載せてもいいってコトにしたのにー。

てなワケで、古鳥羽護さんから頂いたご質問に対するレスを以下で公開。
日 付 : 2007年08月22日 01時37分

■あなたが6・30アキハバラ解放デモを非難する大義名分やメリットは何でしょうか?

大義名分:ありません。
メリット:個人的な好奇心を満たせる。
     ネットイナゴの極悪版、と云うところです。

■また、あなたご自身は、私が取り上げている様な「おたくバッシング」や「偏向報道」の問題について、どうお考えでしょうか?

「おたくバッシング」について:
社交性にちょっと難があるために“キモオタ”と呼ばれるタイプの人でも、実際に話せば濃くて面白い話ができるってのは往々にしてあると体験から知っています。
ですが、会話の引き出し(ネタのジャンル)がどうしても偏っているコトと、自分の興味が向く方向の会話だけをしたがる傾向があるのも否めないっス。

頭から拒絶せずに相手の話をよく聞いて、真意をよく考えて、納得できるところは嫌がらずに受け入れると云う、ごく普通の対話をするよう心がければ「おたくバッシング」は減少すると思います。

オタクとして楽しみながらも頑張って蓄積した知識や技術を、非オタクの人たちへ“さりげなく、かつスマートに”見せ付ければ【キモい】と云う評価から【ちょっとスゴい】に変えられるはず。もっとも、これは僕が模型オタクだからなのかも知れませんけどね。

偏向報道」について:
“オタク”や“フィギュア萌え族”と云う大きなカテゴリに対して、一方的な決めつけによって悪いイメージを与えるような言い方は気に食わないっスね。古鳥羽さんが熱心に取り上げている理由のひとつに、ご自身が好きな球体間接人形も広義の“フィギュア”だと云うことがあると拝察してます。

ただ、申し訳ないんスけど個人で活動するには、やや取り扱うネタの範囲が広すぎて焦点がボケてるような印象を受けました。たぶん、長く活動されているからなんだと思いますけど…もうちょい解り易いサイト構成にされたり、取り扱うネタを絞った方が閲覧者に訴える力は増すと思います。


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【余談】
僕個人は、模型オタクの中でも複葉機とか自動車なんかを好んで作るんで“オタク”カテゴリの中では「一般人に受け入れられやすい」部類に入っていると思ってます。

フィギュアに関しては、田舎住まい&あまり興味が向かないため、ワンフェス等のイベントに行ってガレキを買うこともありませんし、最近いろいろと出てる食玩やガチャガチャのフィギュアも買わないっス。手を動かして工作するのが好きなんで、完成品はつまんないからキライ。

――と、こんな感じで僕は「オタク」と「一般人(非オタ)」の間でノンビリ模型作ったりマンガ読んだりしてまして。オタクバッシング偏向報道によって、周囲から後ろ指さされたり奇異の目で見られたりする経験とは無縁な生活を送っております。それが単に幸運なだけなのか、自分のパーソナリティに依存するものかは解りませんが、これだけは言えると思います。

「オタク」と云う総体は「個人」の集合によって構成されています。そして、「社会」も同様に「個人」の集合によって構成されています。「個人」が接する「社会」を『周囲』と規定するなら、オタクバッシングは『周囲』によって行われるものです。

「個人のオタク」が『周囲』と良好な関係を築くよう、相手の話をよく聞いて、真意をよく考えて、納得できるところは嫌がらずに受け入れると云う、ごく普通の対話をするよう心がければ「偏向報道」による害は及びません。社会や報道を非難するのが間違っているとは言いませんが、オタク自身からも直すべき所は直して歩み寄ることも必要かと。

要は、強硬に主張ばかりしてないで、折り合いつけられるポイントを模索してもいいんじゃない? と云うトコです。

■お答え下さる場合、あなたのお考えについて、拙ブログなどで言及してもよろしいでしょうか?

オッケーですー。
ダラダラと書いてしまいましたが、こんなで良いのでしょうか?
もっと違うコトを聞きたいんだ、と云う場合は再度ご連絡いただければ嬉しいですー。

ほいでわ。

以上、古鳥羽さんからのご意見をお持ちしております。もしかして、ド正直に書いてしまったから引かれたのかしら…